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スモールツールガイド ノギス編

出典元:新潟精機株式会社

ノギスとは

ノギスとは

ノギスは、スケールとパスを一体化した計測器で、製缶業や施盤・フライズ盤の加工現場では、最も良く使われている基本的な計測器です。

ノギスの大きな特徴は、副尺(バーニャ)目盛の存在です。

副尺(バーニャ)目盛とは、本尺目盛と組み合わせることで、より小さな値を読み取れるようにした物で、19mm(または39mm)を20等分割(または50等分割)した目盛です。この時、20等分割の場合は、最小読取値は0.05mmとなり、50等分割の場合は、0.02mmとなります。また、最大測定値も色々なタイプがあり、100mm~1000mmが標準とされています。

各部の名称

ノギスの種類(アナログ版)

  • 標準型ノギス

    最も一般的なノギスです。

  • LRノギス

    右手・左手にも対応、持ち手を選ばずに測定できます。

  • M型ノギス微動送り付

    スライダの微動送りができます。

  • 左勝手ノギス

    左利きの方専用です。

  • M型ノギス自動ストップ付

    指掛け部が自動クランプ式です。

  • ダイヤルノギス

    副尺(バーニャ)無しで測定値の直読ができます。

  • ロングジョウノギス

    深い箇所の測定や、大径ワーク等の直径測定に最適です。

ノギスの種類(デジタル版)

デジタルノギスは、アナログノギスに比べ、視差の影響を受けず、その利便性により、普及率が高くなってきています。

  • デジタルノギス

    最も一般的なデジタルノギス。

  • 穴ピッチ用のデジタルノギス

    穴の中心間寸法を素早く測定できます。

  • デジタルノギス超硬チップ付

    超硬チップ付で荒加工品、砥石、鋳物等の測定に最適です。

  • デジタルインサイドノギス財布エッジ型

    ジョウが長い特殊形状で、内側測定に便利です。

  • デジタルケガキノギス

    測定とケガキが両方行なえます。

  • デジタル長尺ノギス

     

ノギスの読み方(アナログ版)

測定値は、本尺目盛読み+副尺(バーニャ)目盛で読み取ります。下図の目盛の読み方は、測定例1で「測定値73.00mm」、測定例2は「測定値73.50mm」となり、測定例3では、「測定値73.55mm」となります。

目盛の読み方

測定値=本尺目盛+副尺(バーニャ)目盛

本尺目盛に、本尺目盛と副尺(バーニャ)目盛が合致したところの副尺目盛をプラスして、測定値を読みます。

ノギスの使い方

測定値は、本尺目盛読み+副尺(バーニャ)目盛で読み取ります。下図の目盛の読み方は、測定例1で「測定値73.00mm」、測定例2は「測定値73.50mm」となり、測定例3では、「測定値73.55mm」となります。

ノギスの見方

ノギスの目盛のある方向に垂直に読み取ります。垂直でないと本尺と副尺(バーニャ)の面の高さの段差により、視野ができ誤差が発生します。
※この測定者の視差を解消する為に開発されたのが、ダイヤルノギスやデジタルノギスです。

ノギスの測定物への当て方

●直方体を測定する場合
平行する面に対して垂直にジョウ部分を当てます。
●円筒体を測定する場合
円筒体の軸方向に対して、ノギスが直角になるようにジョウ部分を当てます。

※この際、直角がずれていれば、測定値は長い方(大きい数値)に誤差が発生します。

良い例悪い例

アッベの原理とは

図1、2
アッベの原理とは

図1のように目盛が測定接触の同一線上にある測定器は、図2のように同一線上にないものに比べると、しゅう動部の同じ傾きに対して生じる誤差は小さくて済みます。これをアッベの原理といいます。
測定圧をスライダで受けるノギスはアッベの原理に反する構造を持った測定器です。スライダは可動する以上、幾らか隙間(クリアランス)があります。この隙間により、測定方向とは違う向きの力が発生し、測定対象を支点にその力の方向に動くため、相向かうジョウが平行にならなくなります。そのためジョウの先に行くほど、誤差要因が大きくなります。
一方、多くのマイクロメータは、アッベの原理に沿った構造のため、ノギスほどは誤差要因はありません。
※一般的なノギスの測定圧は0.98~1.47N/㎡(約100g~約150gが適当です。)

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