退院支援とは

退院支援とは

退院支援とは、病と共に送る生活をスムーズに受け入れられるよう、患者さんとその家族を支援することです。
退院は必ずしも「完治してから」できるものではありません。(病院によっては数日から数週間で退院、ということがざらにあります)
また、完治してもすぐに元の生活に戻るのが難しい場合もあります。
そういった患者さん、そしてそのご家族の方が少しでも早く生活に慣れるための活動となります。

退院前カンファレンス

患者さんそれぞれの状態に応じた社会資源の情報提供を行い、関係者と調整します。
退院後の在宅療養生活において、かかりつけ医や訪問看護、ケアマネジャーなど地域のさまざまな関係機関との調整が必要な場合は、退院前合同カンファレンスを開催します。
カンファレンスは、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、理学療法士などの院内スタッフとかかりつけ医、訪問看護師、ケアマネジャー、サービス提供事業所、保健師など地域の関係機関が参加し、医療の内容や生活上必要なことがら、退院後のサービス内容について情報共有します。
そして、入院医療から在宅医療へ引き継ぐことによって、安心、安全な療養生活ができるよう支援します。
また、現在国がすすめている※「地域包括ケアシステムの構築」のために地域単位での様々な取組みも始まっています。

■退院前支援

入院中 病院:退院支援の必要性があるか判断(介護認定申請の必要性も判断)ケアマネジャー:入退退院時の連携を病院に確認
退院 退院支援が必要

■退院前カンファレンス

 
  • ●本人・家族
病院
  • ●病院主治医
  • ●病棟看護師
  • ●地域連携担当者
  • ●セラピスト(PT・OT・ST)
  • ●その他(薬剤師•栄養士等)
在宅
  • ●在宅主治医
  • ●薬剤師(薬局)
  • ●歯科医師
  • ●ケアマネジャー
  • ●地域包括支援センター
  • ●各種サービス事業所
退院前合同カンファレンスの参加者

退院時準備リスト

退院時に準備が必要となるアイテムの一覧です。
※アイテム名をクリックすると商品詳細が開きます。

※地域包括ケアシステムとは

地域包括ケアシステムとは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される支援体制のこと。
今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、地域包括ケアシステムの構築が重要となります。
高齢化の進展状況には大きな地域差が生じており、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要とされています。

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