加速する新薬開発の“特効薬”としてアズワンのサービスをフル活用!
ノイエス株式会社

前列中央 九州支社 臨床試験支援グループ サイトマネジメント チームリーダー 上田 和人さん、前列右 九州支社 臨床試験支援グループ サイトマネジメント チームリーダー 小栁 知佳さん、
日頃、何気なく使う薬も厳しい臨床試験(以下、治験)を通して私たちの手元に届くもの。ノイエス株式会社は、国内各地に拠点を構えて治験実施支援事業を展開しています。治験薬や検体の取り扱いにあたっては、フリーザーや遠心機を使用しますが、その機器の精度管理も欠かせません。しかし、高額な試験機器を導入できる医療機関はごく一部。製薬会社と医療機関の間に立ち、治験を支援している上田和人さん、小栁知佳さんにアズワンのレンタルサービスをいかに活用しているかを聞きました。
精度管理が肝要な治験を機動的に支える一手として
―治験支援業務について教えてください。
小栁さん製薬会社と医療機関を仲介し、書類作成や日程調整など治験にまつわるさまざまな工程をサポートするのが私たちの役割です。事務手続きが重要なのはもちろんですが、そもそも機器が揃わずして治験は始まりません。とはいえ基幹病院クラスならまだしも、個人経営のクリニックとなると金銭負担や長期間の設置場所の双方で調達は厳しい。そこで、必要なときだけ利用できるアズワンのレンタルサービスを治験を実施されるクリニックでは、主に利用されています。
上田さん日常診療では用いないフリーザーや遠心機を揃える医療機関は限られますので、製薬会社から治験を依頼された時に、アズワンの商品やサービスをご紹介することがあります。具体例として、製薬会社にレンタル費用を負担してもらい、アズワンから必要な機器を取り寄せ、治験ができる体制を整えます。治験では、治験薬や検体の保管、各種検査に厳格な精度管理が求められますので、実施体制を整備するうえで、アズワンはとても心強い存在です。

スピードと品質を両立させる豊富な製品群とサポート体制
―サービスを利用されていかがですか?
小栁さん迅速な対応は本当にありがたいですね。ここ数年、治験開始までのスケジュールはどんどん短縮する傾向にあり、その流れはコロナ禍でさらに加速しました。治験は最初の準備段階でつまずくと、続く工程が軒並みストップしてしまう。複数のプロジェクトを同時進行で支援していくうえでも、困ったときにすぐさま機器を届けてもらえるのは安心です。場合によっては購入という選択肢を取ることもできますしね。
上田さんフリーザー、インキュベーター、温度計、天秤など、あらゆるジャンルの製品が揃い、且つ点検や校正も行っていただける点に大変満足しています。業界に身を投じて20年近くが経ちますが、他の商社と比べてもラインナップの充実度は群を抜いていると感じます。アフターサービスが徹底されており、常に点検の行き届いた状態を保てるのも心強いですね。治験という人の命に関わる仕事において、精度管理は外せないテーマ。引き続き有効にサービスを活用したいです。
企業プロフィール
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- 社名
- ノイエス株式会社
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- 事業内容
- 1996年創業。国内におけるSMO(治験施設支援機関)のパイオニア的存在として全国に19の拠点を構え、がん、神経内科、ワクチンをはじめ多種多様な医療分野で治験の実施体制構築、被験者対応といった治験業務を支援する。医療従事者専門サイト「m3.com」を運営するエムスリーグループの一角をなしており、「治験のe化」にも積極的。薬品の開発速度および治験品質の向上とコスト削減に資することを目標に、事業のさらなる発展に努めている。
レンタルご利用の流れ
02
お申込
利用約款に同意いただいた上で、「ご希望商品」「ご利用開始日」等、必要事項の確認を行います。問題が無ければお申込み完了となります。
03
発送/納品
ご利用開始日にあわせて商品をお届けします。商品がお手元に届いた日がレンタル開始日となります。
04
延長/返却
延長をご希望の場合は、返却期日前に必ずご連絡をお願いいたします。レンタル終了日は、配送業者にお渡しいただく日になります。