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病室やトイレなど環境における抗がん剤曝露対策について

抗がん剤曝露対策の状況

抗がん剤曝露対策の状況 / 共有施設での発生源 / 抗がん剤曝露の次亜塩素酸ナトリウムを用いた低減化対策の危険性 / 抗がん剤の除菌水を用いた分解効果の検証 / 抗がん薬曝露対策製品のご紹介
医療機関における抗がん薬を扱う医療従事者の曝露防止対策は、スタッフへの教育、情報共有、取扱い器具の改善などが行われ、日々リスクが軽減されています。
しかしトイレなどの共有施設の汚染による曝露対策は、具体的な方法は統一されていません。
近年、投薬患者が増加する中、微量であってもそのリスクを無視できない抗がん剤曝露対策は、薬剤調整室や化学療法室など薬剤を扱う場所だけではなく、トイレ環境やリネン、在宅看護などにも必要な対策と言えます。

共有施設での発生源

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抗がん剤曝露の発生源としては、①安全キャビネットや作業台、②薬剤配送用のトレイ、③調整室の床面、④薬液投与時、⑤廃棄ボックス周辺、⑥病室の床、⑦汗などが付着したリネン、⑧便器の周辺などがあります。
その中で、共有施設であるトイレの曝露対策は、日常清掃やふき取り清掃は行われていますが、具体的な対策が取れていない施設も多い。
問題は、患者の尿や排泄物から排出された薬剤が揮発し空間に浮遊し間接的に曝露する可能性があることです。
また、汗などが付着したリネンを扱う場合にもその対策が必要です。

抗がん剤曝露の次亜塩素酸ナトリウムを用いた低減化対策の危険性

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■院内汚染の可能性が多い抗がん剤の一つ、シクロホスファミドで検証

現在、抗がん剤のふき取りに汎用されている次亜塩素酸ナトリウムで除去作業を行うと、薬剤が揮発することが証明され、薬剤の分解ではなく、揮発により空気中に発散され低減されている可能性があり、分解除去している可能性は低いと考えられます。従って、シクロホスファミドに汚染された床面や器具に次亜塩素酸ナトリウムを使用することは、室内を汚染し在室する人が曝露される可能性があります。

抗がん剤の除菌水を用いた分解効果の検証

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次亜塩素酸のpH値を微酸性に安定させ、安全性・有効性を確保した次亜塩素酸水溶液(製法特許:第6553955号)でシクロホスファミドの分解試験(試験機関:シオノギファーマ株式会社)を行ったところ分解率99%以上の評価を得ました。
また揮発性も殆どないことが証明され、簡易的な作業で安全に抗がん薬を分解できることが立証されました。これにより、抗がん剤曝露対策が医療機関だけではなく、抗がん剤を投与されている患者に寄り添いながら看護している現場の人にも広がることを強く望んでおります。

抗がん薬曝露対策製品のご紹介

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抗がん薬曝露対策除菌水

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薬剤が付着している場所にスプレーすることで、飛散した薬剤の残留濃度を低減化します。
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