NAVIS(ナビス)看護・医療・介護特集 アルティア導入事例3 ワゲン療育病院長竹

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多様なアイテムをアルティアでしっかり収納

統一感のある提案が選定の決め手に

スタッフカウンターの様子。イスやテーブルなどとともにラベンダーカラーで統一され、カウンター内がやさしい雰囲気に。

 ワゲン療育病院長竹のスタッフは治療、リハビリ、生活、療育といった利用者様の暮らしすべてをサポートしています。そのためスタッフステーションには、医師や看護師、生活を支える介護福祉士や、事務員、薬剤師やソーシャルワーカー、リハビリを担当する作業療法士など、役割が異なる多くのスタッフが一緒に働いています。さらにはご家族の方とスタッフのコミュニケーションをスタッフステーション内で行うことも。そんな多くの人が出入りするスタッフステーション内の収納を一手に担っているのがアルティアです。便利に扱える機能性と、多くの物品を収納できる収納力の両方を兼ね備えており、とても満足していますよ。
 スタッフステーションに配置する設備品は、複数の会社の中からナビスさんの提案を選んだのですが、選定の大きな理由は機能性と全体の統一感ですね。例えばアルティアユニット、テーブル、チェアなどは、優しさを感じるラベンダー色をキーカラーに統一しています。当院ではカルテの色をピンクにするなど、利用者様をリラックスさせ、明るい生活を送ってもらおうと優しい色合いを意識して取り入れているほか、アルティアのラベンダー色が介護福祉士のウエアと似ており、所内全体の統一感も意識して選定しました。

多彩な収納スペースを独自の使用法でフル活用

実際に使用されているアルティアの様子。どこの引き出しに何を入れるかは、使いながら決めていったとのこと。

 各フロアのナースステーションに設置されているアルティアには、一般病院でも収納されているマニュアル、処方箋、薬品や医療器具なども収納していますが、量は多くありません。逆に、一般病院では入っていない物をたくさん収納している場合もあります。そのひとつに、設定活動に使用する備品類があります。 私たちは、利用者様の心身の育成やリハビリを目指して行うアクティビティを『設定活動』と呼んでいますが、下段の引き出しの多くには、この活動で使用する備品や小道具などが収納されています。例えば、ミニボーリングで使用するピンやボールなどの道具一式や、絵の具、クレヨンといった物を引き出しに収納しています。さまざまな形状や大きさのアイテムや文房具を使うので、引き出しの深さにバリエーションがあるアルティアはとても使いやすいですね。
 また、一般病院であれば薬や注射器などを収納する透明ケースは、スタッフの個人名を書いたシールを貼って、各スタッフ宛の連絡ボックスとして使用しています。シフトの関係で顔を合わせられないスタッフへのちょっとした連絡事項などは、このボックスで伝えることができ、とても重宝しています。

スタッフにも好評なアルティアの機能

ミーティングの様子。医師、看護師、作業療法士、保育士、介護福祉士など、さまざまな職種の方が働いておられます。

 当施設は24時間365日面会が可能な施設です。そのため、スタッフと入居者様以外の人も時間帯に関係なく館内に出入りしますので、セキュリティ的な視点から、引き出しや扉への施錠が欠かせません。ただ、現在はすべての鍵を施錠しているわけではなく、薬品や薬局の鍵を保管する引き出しや扉など、必要な鍵のみ施錠しています。
 私たちスタッフが毎日アルティアを使う中で、特に便利だと思っているのはダウンウォール機能ですね。踏み台を使ったり背伸びをしなくてもゆっくり目の高さまで下ろせて、必要な物が軽い力でスムーズに取り出せるから本当に便利です。私たちは最上段のこの棚にマニュアルなどの本類を収納していますが、最上段の棚は本来とても使いにくいですよね。しかし、ダウンウォール機能のおかげで気軽に取り出せて、力が弱く、背が低い女性スタッフにも好評です。
 さらに、静かに引き出しが閉まる機能もいいですね。当施設の利用者様は、ちょっとした音にも刺激反応が表れることがあります。アルティアは引き出しが閉まる際に自動的に速度が落ち、静かに安全に閉まるので、利用者様を刺激することなく開閉ができて良いと思いますよ。

メディアからも注目される、きれいで明るい空間

 先日、まだオープン前のフロアを使ってテレビドラマのロケが行われました。後日ドラマを見るとスタッフステーション内のアルティアもしっかり映っていましたね。私たちは勤務中だったので立ち会えませんでしたが、1日間の撮影期間中、50名ほどの出演者やスタッフの方々が来られたようです。テレビドラマの中でもアルティアやナーステーブル、チェアにあしらわれたラベンダーカラーでの統一感が好印象だったようで、事前にドラマ撮影に使われたことを知らせた知人や家族からは、ドラマの放送を見て「とてもきれいな施設だね」と褒めてもらいました。
 今回のテレビドラマへの撮影協力は、重症心身障害児者施設への誤解や偏見を解くための取り組みでもあったんです。利用者様にとって、当施設は医療ケアを受けながら日常生活を行う場ですから。今後もこうした取り組みを進めていきたいですね。

最上段の棚にはマニュアル類を。ダウンウォール機能により、簡単に取り出せます。

  • 施設内の内装も明るい雰囲気でまとめられており、働くスタッフの皆様も常に笑顔でイキイキと働いておられます。

  • 薬品保管ケースは、薬品を扱う数が少ないため、スタッフ個人の名前を貼り、連絡ボックスとして活用。

  • さまざまな形、大きさの設定活動用の道具や文具は、最下段の大きな引き出しに収納。

社会福祉法人 相模厚生会 ワゲン療育病院長竹(神奈川県相模原市)

相模原市の山あいの閑静な場所に、2014年4月に開設。身体や知能に重い障害を持つ重症心身障害児者の方のみが入所できる施設です。
相模原市内に2カ所ある重症心身障害児者受け入れ施設のうちの一つであり、医師や看護師が24時間常駐する病院としての機能を備えるとともに、日々を過ごしたり発育を促すという生活の場や療育の場でもあります。

社会福祉法人 相模厚生会 ワゲン療育病院長竹(神奈川県相模原市)

施設長:保坂 和子(ほさか かずこ)

標榜診療科:内科、神経内科、小児科
所在地:〒252-0154 神奈川県相模原市緑区長竹494-1
電話:042-784-7227 FAX:042-784-3800
ホームページ:http://www.wagen.or.jp/nagatake/