アズワンのAXELショップ > カルチャーテックのご紹介

カルチャーテックとは
密閉容器に培地と一緒に入れておくことでその空間の酸素を減らし、嫌気性・微好気性の微生物※ が増えやすい環境に整えます。
※嫌気(ケンキ)性細菌、微好気(ビコウキ)性細菌
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環境調整剤
透過性の高い不織布の袋(白色)の中に薬剤が入っています。
アルミ袋から取り出して、そのまま使用します。
(不織布の袋から薬剤を取り出したりしてはダメ) -
密閉容器と一緒に使用する
酸素(O2)を二酸化炭素(CO2)に変換します。
一般環境の酸素濃度は約20%ですが、
環境調整を使うと、空間のO2濃度を最大0.1%程度まで減らすことができます。
容器は気密性の高いものを使用してください。
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ガスバリア容器 GB-2.0L
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ガスバリアチャック袋
T310W160
嫌気性・微好気性細菌について
食品の醗酵に利用される事もあれば、食中毒の原因菌であったり、有用なものそうでないものが存在します。

製品紹介
■嫌気環境調整剤
短時間で一気に酸素を二酸化炭素に交換するタイプです。ほとんど酸素がない環境で暮らしてる微生物の培養が目的です。
普段、地中深くで生活している微生物や食品を発酵(または腐敗)させる微生物(はじめは好気性の微生物が増殖して、酸素を使ってしまった後で2次、3次的に増殖してくる)が対象となる場合が多いです。
なので、酸素が完全になくなっていることを確認するため酸素インジケーターと一緒に使用することをお勧めします。

目安環境調整能力(空間容量):AN-B約2.5L、AN-P約0.5L

※上記はあくまで実測値です。製品には個体差があります。保証値ではありません。
※空気量:袋・容器からサンプル等の容積を差し引いた体積
例)3.0Lの容器に20枚シャーレを入れた場合3,000-800=2,200mL(40mL/シャーレとして)

■酸素インジケーター
極めて酸素濃度が低い環境で生育する微生物を培養する場合、容器内の酸素濃度を確認できるように酸素インジケーターを一緒に入れて使用します。カルチャーテック嫌気環境調整剤 AN-B(P)や脱酸素剤KS/KMとの併用を推奨します。

(ピンク:0.1%以下 ⇔ 紫:0.3%程度 ⇔ 青:0.5%以上)

■微好気環境調整剤
酸素を二酸化炭素に交換するタイプですが、酸素をある程度残す様に設計されたタイプです。酸素濃度が低い環境で暮らしてる微生物の培養が目的です。
主には腸管内など動物の体内で共生や感染して生育する、酸素があっても生育できる嫌気性細菌です。

目安環境調整能力(空間容量):AN-B約2.5L、AN-P約0.5L

※上記はあくまで実測値です。製品には個体差があります。保証値ではありません。
※空気量:袋・容器からサンプル等の容積を差し引いた体積
例)3.0Lの容器に20枚シャーレを入れた場合3,000-800=2,200mL(40mL/シャーレとして)

■ガスバリアボックス
カルチャーテックなどの環境調整剤を使用する場合に、必要な容器です。培養環境調整剤はAN-B、MA-Bと一緒に使用します。
蓋にはダイヤル式の日付表示部があり、培養開始日に位置を合わせておくと、後日経過日数が一目でわかり便利です。
分解して洗浄することができ、衛生的に使用することができます。※オートクレーブ不可。
積み重ねて保管することも可能です。※ハンディポンプ(シンプル真空ボックスのオプション)は使用できません。
※ホームセンター等で販売されている食品用の保存容器などでは、パッキン部分からの空気漏れが多く、培養用途には適さない場合が多いです。専用品のご使用を推奨します。

■ガスバリアチャック袋
カルチャーテックなどの環境調整剤を使用する場合に、必要な袋です。生鮮検体・生体サンプル等、液体を含む試料保管のために開発されたサンプルバッグです。
透明でガスバリア性に優れたフィルムを採用し、ヒートシールが可能で、脱酸素剤、乾燥剤の併用も可能です。

一般的なチャックとは異なり、チャック部からの気体・液体
のリークを限りなく抑制した特殊チャックを採用しています。

T310W160は培養環境調整剤はAN-P、MA-Pと一緒に使用します。

■ガスバリアチャック袋(スタンディングパウチタイプ)
内容物によっても内部の空気量が変わるため、嫌気環境調整剤(AN-B、P)
や培地保存用脱酸素剤(KM、KS)との併用をおすすめします。
ガスバリアチャック袋 使用時のポイント

②手早く嫌気(微好気)環境調整剤を投入しチャックする。
③チャックは何度か指でしごいて、しっかりと密着させる。
■培地保存用脱酸素剤
酸素を吸収しても二酸化炭素は発生しないタイプです。嫌気培養する前の培地やサンプルを、前処理として無酸素状態にしておく場合に使用します。
また、一度封を切ってしまった培地の保管※や、培養後のシャーレなどの保存時にも使用します。
※推奨するものではありません。

KS、KMともに同じ空気量約2.5L用の脱酸素剤が使われています。
KSは個包装×40個、KMは2個包装×40個(計80個)です。
■シンプル真空ボックス
蓋の中央にベント(逆止弁)があり、ハンディポンプで内部の空気を吸引し、陰圧にすることができます。積み重ねが可能です。
蓋に日付ダイヤルがあり、合わせることで、保管日数の管理が可能です。

★シンプル真空ボックスは蓋の中央にベント(逆止弁)があり、ハンディポンプで内部の空気を吸引し、陰圧にすることができます。
★到達真空度:約49kPa(ハンディポンプ使用時)
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