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食品微生物検査の手順
(真菌)
塗抹法
真菌培養は、培地調製時に抗生物質(クロラムフェニコールなど)を添加することで、他の細菌の発育を抑制することができます。
真菌検査はバラつきがあるため、同一希釈について3枚以上のシャーレに0.5mlまたは1mlの検液を接種します。

コーンラージ棒で塗抹
コーンラージ棒で培地表面に塗沫します。
23~25℃、5~7日間培養
23~25℃で5~7日間培養します(夏場などは、室温が培養温度を超えることが予想されますので、クールインキュベーターをご使用ください) シャーレにコロニーが10~100個程度発育した希釈段階のシャーレから得られたコロニー数を採用して計測します。