特徴

• CE、C-Tick認証、UL、cUL、GOST　R及びRoHS準拠
• インバータにはコントロールパネルは付属しません。別途ご注文ください。　モータ速度コントローラと連携して使用する場合はモータのディレーティングが必要になります。これは、低速で稼動する場合、ファンによる冷却が十分に機能しないためです。支援が必要な場合は、ABBまでお問い合わせください。
• ACS355機械ドライブ　-　3相入力可変速ドライブ（VSD）
• このドライブはパラメータを使用してプログラムでき、すべてのABBドライブと同様、これらのパラメータを論理グループとして整理できます。　ドライブ内部で設定されたソフトウェアは充実した機能を備えているので、ドライブを介して機械アプリケーションに取り組むことができます。　8ステップのシーケンスプログラムが搭載されているので、ドライブ内部に機械オートメーションを実装できます（ABBでは16ステップも用意）。　タイマ機能を使用すれば、操作する時間帯を指定できます。また、監視パラメータを使用すれば、機械の変数に基づいた決定を行うことができます。　機械用アプリケーションを拡張するため、最新のフィールドバスに対応したインターフェイスをこのドライブに装着できます。また、I/Oとパルストレインを使用してモータを同期できます。このドライブは、モータと駆動負荷用にプログラム済みの保護機能も備えています。このドライブは、ブレークチョッパも標準装備しているので、動的負荷の停止にも役立ちます（外部抵抗が必要）。　モータ制御には、スカラー方式又はベクトル方式（開ループ又は閉ループ）の制御を採用しているので、ACS355を使用して精密な用途に取り組むことができます。　このドライブは誘導モータとPMモータを操作できるので、より複雑な機械アプリケーションを実行できます。また、内蔵のブレーキチョッパを使用すれば、よりダイナミックな動作が可能になります。　このドライブには、SIL　3、PLeに準拠した2チャンネルSTO（安全トルクオフ）機能が標準装備されています。　ACS355は、フィールドバス、エンコーダ、拡張I/Oなどの多様なオプションにも対応します。　この機械ドライブの対象用途には、コンベヤ、マテハン機械、ゲート、ドア、バリア、コンプレッサ、梱包機械、瓶詰めライン、巻き取り機などがあります。ABBでは、F　;Bに適したIP66代替品も用意しています。このドライブを使用してファンやポンプを制御することもできますが、これらの用途にはACS310が適しています。
• 特長と利点：ベクトル制御で精度を向上し、誘導モータやPMモータに対応
• PID制御を含む、充実したパラメータセット
• 機械専用の8ステップシーケンサ（FWを追加した16ステップについてはABBまでお問い合わせ）
• STOを標準装備、SIL　3、PLe、キーパッド背面に接続部（図を参照）
• 論理パラメータセットには、指定のキーパッドからアクセス
• I/O又はフィールドバスのインターフェイスを介して制御（オプション）
• 外部24　Vのオプションを使用すれば、主電源なしでドライブ制御に給電可能
• 支援キーパッドを装着すれば、内部の時間制御機能を使用してリアルタイムクロック（RTC）の操作をトリガ可能
• DC接続を介して、このドライブをコモンDCバスに接続可能　大型の機械に便利
• 複数の取り付け構成：　壁面又はDINレール、背面又は側面、IP20等級
• あらゆるサイズにわたり高さと深さを統一することで、キャビネットの設計が簡単になる（ケーブルトレイを並列に設置）
• FlashDropツール（品番621-1329）を使用してボックス内でプログラミングすることで、大量生産向けのドライブ設定と試運転が簡単になります。この際、ドライブに給電する必要はありません。
• OEMのブランドラベルを使用する場合は、ABBのロゴクリップを取り外し可能
• 寸法については、データシートをご覧ください。
• ABB　ACS355ドライブの多数の利点：
• 機械用途専用なので、機械のオートメーションが簡単
• 標準装備の内蔵ブレーキチョッパで、速度エネルギーをブレーキ力に変換（外部抵抗が必要）
• シーケンサと拡張パラメータを使用することで、外部コントローラ（PLC）が不要になり、機械コストを削減できます。
• 時間制御機能を使用することで、時間帯によって異なる操作が可能（支援キーパッドが必要）
• ベクトルコントロールよりも優れたモータ速度の制御が実現します。
• 予算に合わせてキーパッドを選択
• （I/Oやフィールドバスのオプションを介して）他のオートメーション装置とネットワークを形成可能
• 洗練されたモータ保護と制御
• 洗練されたメンテナンストリガ
• 単相電源で3相モータを制御