60-8620-33 Arduinoで計る 測る 量る ISBN978-4-7898-4219-8
特徴
- 電子工学やコンピュータの専門家以外に広く利用されるようになったイタリア生まれのArduinoマイコンは、PICやAVRマイコンの利用と同様な計測分野でも利用できます。専用の書き込み器も不要ですし、今すぐに必要、というような開発用途にも適しています。
- 本書は、このArudinoで温度、湿度、明るさ、電流、気圧、距離、重さなど日常必要になる主な計測項目を取り上げました。そして、計測した結果をSDカードに記録し、PCに有線/無線で送信し、インターネットにも対応させるところまでを具体的に解説します。なお、本書のプログラムはArduino 1.0で動作を確認しています。
- 目次
- 入出力・ボード仕様は標準化されて使いやすい
- [第1章] Arduinoは入門者にもプロにも優しいマイコン・ボード
- 1-1 入出力などの基本的な仕様が決められている
- 1-2 多様なバリエーションのArduinoが用意されていて、いろいろな目的に利用できる
- 開発環境はシンプルでわかりやすい
- [第2章]Arduino IDEのインストールと基本となる使い方
- 2-1 Arduinoのホームページには何でもそろっている
- 2-2 Arduino開発システムのダウンロードのページ
- 2-3 PCとArduinoをつなぐ
- Column…2-1 USB- シリアル変換モジュール
- シンプルな開発環境を使いはじめる
- [第3章] Arduinoのサンプル・スケッチで基本的な入出力動作を確認する
- 3-1 Arduino IDEの使い方
- 3-2 サンプル・スケッチを動かしてみる
- Column…3-1 進化を続けるArduino
- 決められた入出力ポートだが逆に使いやすい
- [第4章] アナログ入出力もスケッチが用意されていて使い方は簡単
- 4-1 アナログ入力とアナログ出力
- 4-2 アナログ出力はPWMと呼ばれる方法で出力
- 4-3 温度センサをはじめ多くのセンサが簡単に利用できる
- 4-4 LM35DZを利用して湿度の測定を行う
- 4-5 プラス電源だけでマイナスの温度も測れるLM60を使用すると
- Column…4-1 炎の温度を測る
- スタンドアロンで動かすときには必需品
- [第5章]測定結果をLCDに表示する
- 5-1 Arduinoからデータを出力するLCDモジュール
- 5-2 ArduinoとLCDモジュールの接続方法
- 5-3 LCDモジュール用のライブラリ
- 5-4 LM35DZを利用して湿度の測定結果をLCD表示する
- 5-5 温度センサで温度をチェックし、AC電源をON/OFF(ヒータを制御)
- Appendix1 LCDライブラリ
- 2本線で複数のデバイスをつなげられて拡張性がよい
- [第6章]高機能シリアル通信I2C
- 6-1 マイコンとディジタル・センサや通信モジュール・デバイス間のシリアル通信
- 6-2 I2Cインターフェースでやりとりするリアルタイム・クロック
- 6-3 3.3V動作のI2Cインターフェース・デバイスの温度センサを追加する
- 6-4 5V、3.3V動作のI2Cインターフェース・デバイスを動かす
- Column…6-1 できることがわかれば0.5mmピッチのはんだ付けも難しくない
- Appendix2 Wireライブラリ
- 熱電対、SDカードを活用する
- [第7章]SPIインターフェース
- 7-1 SPI通信の通信方法
- 7-2 Arduino用の熱電対温度センサ(MAX6675 スイッチサイエンス)
- Appendix3 SPIライブラリ
- 大容量の外部メモリを活用できる
- [第8章]SDカード/マイクロSDカードにデータを保存する
- 8-1 SDカード・ドライブ
- 8-2 SDライブラリの概要
- 8-3 テスト・スケッチの機能
- 8-4 SDカードに測定値を書き込むスケッチ
- Column…8-1 SDカードの仕様
- Appendix4 SDライブラリ
- インターネットとの接続で応用範囲を広げる
- [第9章] イーサネットのネットワーク経由で測定データを発信する
- 9-1 イーサネット・シールド
- 9-2 イーサネットと接続するために
- 9-3 Ethernet ライブラリ
- 9-4 温度、湿度、気圧のサーバを作る
- Appendix5 Ethernetライブラリ
- 無線対応で応用が広がる
- [第10章]XBeeでデータ収集
- 10-1 本章で使用するXBee
- 10-2 インストール・プログラムの準備
- 10-3 X-CTUのインストール
- 10-4 X-CTUの起動と設定
- 10-5 ArduinoのXBeeシールドに設置したXBeeモジュールの設定
- 10-6 XBeeモジュールの設定
- 10-7 XBeeとArduinoとの接続
- 10-8 テストのためのスケッチ
- 10-9 無線通信できる温度計測ステーション
- 10-10 無線通信できる温度計測ステーションのスケッチを作る
- Appendix6 Arduinoの割り込みでパルスを数える
- 湿度、気圧、明るさ、電流、アルコール、距離、温度、圧力
- [第11章]各種センサをつないで測定
- 11-1 湿度センサHIH-4030
- 11-2 I2Cインターフェースの気圧センサBMP085
- 11-3 明るさセンサTEMT6000、AMS302T
- 11-4 電流センサACS712
- 11-5 アルコール・センサMQ-3
- 11-6 距離センサGP2Y0A21YK
- 11-7 サーミスタ103AT-11で温度を計る
- 11-8 ストレイン・ゲージによる重さの測定
- Appendix7 ADXL335搭載加速度センサ・モジュール